記憶を辿るために

ずいぶんまえから、サルに対する興味は、自分のひとつひとつの行動のより所に感じていた。食欲とか睡眠欲と性欲とか、生きるのに必要不可欠とされることに疑問を感じたとき、サルの行動はいつもその説明のより所だった。そんなのだったから、何か壁にぶつかった時、サルに対する興味が掻き立てられていた。大学生になってから、いろんなことに対する疑問が常にあり続けて、処理仕切れなくってきた気がした。処理できても、そのとき考えたことを、記憶を形に残したいと思うようになった。それもサルの視点から。中学三年生のときから日記は書いていたんだけど、大学からはスマホに記入するようになったけど、中でも「これは頭で整理したいなぁ」って思ったものは書いていこうと思う。

ここでは、サルのボノボと人間の対話編で書いていこうと思う。僕が一番読書で退屈しない形だからね。あと、友人には一切公開しない予定だから、頭に浮かんだ言葉をありのままのに書こうと思う。校正しないからと語彙力とか文章力とか滲み出てしまって恥ずかしいけど、まぁ、それは大目に見てね。